人生の一大イベント「結婚」「結婚による引っ越し」の情報は世間に溢れていますし、それを調べる人も希望に満ち溢れています。

(中には準備で疲れている方もいるでしょう)ただし、「離婚」「離婚による引っ越し」となると、なんだかダークなオーラ、その情報を探している方も心身ともに大変疲れています。

ここは「大変」というところを強調したいと思います!各種手続きも億劫でしょう。

でも少しずつ前に進んでいきましょう。

大丈夫ですよ。

あなたは十分頑張っています。

もう少しだけ一緒に頑張りましょうね。

「やっと離婚できる!」と晴れ晴れした気分の方、「誰にも知られずにそっと出ていきたい」とひそかに思っている方、「とにかく一刻も早く離婚して出ていきたい」と思っている方、さまざまですね。

ほとんどの方が今住んでいる場所から出て行き、新しい生活をスタートすることでしょう。

しかし「離婚して新しい住居に住む」ことは重要ではありません。

特に小さなお子さんがいる場合、無理せず一時的に実家へ戻ることも大いにアリ!です。

もしかしたら、「親に迷惑かけちゃう」と申し訳ない気持ちがあるかもしれませんが、あなたのご両親はきっと心配しています。

どうか無理をせず実家を頼って下さい。

そして精神的に落ちついた時に次のステップを考えればいいのです。

いずれにせよ、現在の住居から新しい住居へ移転する場合「引っ越し」が伴います。

精神的にも早くさっさと済ませておきたいところですが、色んな手続きに不備があると面倒なことになりかねません。

ここは慎重にいきましょう。

離婚による引っ越しのタイミング

結婚による引っ越し同様、離婚による引っ越しのタイミングも千差万別です。

生命の危機に直面する方は迷わず、シェルター等安全なところへ逃げましょう。

何よりも自分の命・お子さんの命が大事です。

それ以外の方は、感情的にいきなり出ていくのではなく、あらゆる事をよく考えタイミングをはかって、計画的に離婚・引っ越しすることをおススメします。

「離婚できたのはいいけど住む場所がない」では困ります。

まずは「安心して住めるところ」を確保しましょう。

民間賃貸住宅ももちろんですが、所得によって家賃が決まる公営住宅はお子さんと一緒の方におススメです。

また収入面はいかがでしょうか?

財産分与等円満に離婚できる方は問題ないですが、なかなか世の中うまくいきません。

今働いて収入を得ている方は継続的に働けるか?

それとも転居先で新たに仕事を探すのか?

いずれにせよ離婚を避けられない状態になったら、役所に相談に行ってみましょう。

今は個人情報保護法により秘密も固く守られますので安心して相談して下さい。

また第三者に相談することで冷静になれたり、改めて決意(!)が固まったりするものです。

精神的にも辛い時期ですが、あなたはこの雑多な作業・手続きをすることで自分で生きていく覚悟のようなものが生れてくるはずです。

離婚したら引っ越さないといけない?

離婚しても現在の住居にそのまま住める方は、ありがたくそのまま住みましょう。

一番のメリットは煩わしい引っ越し作業を一切しなくて良いところです。

ただしつい最近まで「夫婦・家族」で暮らしていた住居ですから、思い出があり、精神的に「新しい生活をスタート!」とはなりにくいかもしれません。

しかし、先ほども述べたようにここで無理する必要は全くありません。

ある程度精神的に落ち着いて、金銭的にも余裕が出てきたところで新しい住居を探せばいいのです。

今一度自分の気持ちとサイフの声に耳を傾けてみましょう。

引っ越しをする方は、手順についてさまざまな情報があります。

しかしまずは役所に相談です。

何度も行くのは大変ですが役所の方も人間です。

何回も相談に行くうちに親身になってくれます。